敬老の日のプレゼント 孫手作り
9月の第3月曜日は敬老の日です。今年2017年は、9月15日。
皆様、ちゃんとカレンダーにチェックをして、プレゼントの準備、していますか?
この敬老の日の日にちは毎年微妙に違うこともあって、
なかなかしっかり覚えている方は少ないと思いますが、
普段はなかなか改めて言う機会がない無い、
大切な人への日頃の感謝と長寿のお祝い、忘れずに伝えたいものですね。
ところで、敬老の日のプレゼントといえば、
貰って嬉しい品物とかを検索すると花とかお酒とかが色々出てきて、
大人同士でのやりとりならそれもいいのですが、
おじいちゃん・おばあちゃんにとって何よりも嬉しいものといえば、
やっぱり、可愛い孫からの似顔絵とか手紙などの手作りのプレゼントですよね。
孫の成長も感じられ、思い出にも残る、世界でたったひとつの手作り品は、
孫を大切に思う祖父母にとって何よりの贈り物だからです。。
ただ、子供でも作れる手作りのプレゼントって、
親御さんが手伝いながら作るものを含めても思いつくものが少なく、
だんだんアイデアが尽きてくるのが悩みのタネなんですよね。
また、お子さん自身も最初は画用紙に似顔絵で精一杯だったのが、
成長するにしたがって高度なプレゼント作りに挑戦したくなってくることと思います。
今回は、そんな孫から祖父母へ贈る手作りプレゼントの品に悩む方の為に、
おすすめの手作りアイデアをご紹介したいと思います。
小さな子でも作れるものから、親子で協力して楽しく作れるもの、
高学年以上が贈ってもおかしくない手作り品など、色々探してきましたので、
ぜひ参考にしてみてくださいね。
子供でも作れます!敬老の日の孫の手作りプレゼント・アイデア集
お手紙
敬老の日の手作りプレゼントとしては王道のお手紙。
手紙は、文面や文字などから成長を感じ取れますし、
他のメインのプレゼントに添えるなどして、毎年贈っても良いのでは
ないかと思います。
手作り感を出して凝るなら、画用紙や折り紙などを使って手作りの
メッセージカードを作るのもいいですし、
プリントアウトした家族の写真をコラージュしたりシールを貼ったりした
手作りの写真アルバムにメッセージを描くのもおすすめです。
最近は様々な手作りカードキットやアルバムキットなど、
必要な材料がセットになったキットが売られているので、
手作りでも凝ったものが簡単に作れますよ。
また、100均などでも紙以外にも可愛いシールやビーズなど
色々手に入りますので、子供のおこづかいだけで材料を準備することも
可能です。
似顔絵
敬老の日の似顔絵といえば、
定番の画用紙にクレヨンなどで描いたものが思い浮かびますが、
アイデア次第で実用性も加わった素敵なプレゼントになりますよ。
たとえば、「らくやきマーカー」というお皿に絵を描けるマーカーを使って、
白いお皿やマグカップなどに、おじいちゃん・おばあちゃんの似顔絵を描いて
オリジナルの食器にしてプレゼントするとか、
布に描いてアイロンで絵が定着する布描き用のクレヨンを使って描いた、
似顔絵つきのオリジナルハンカチなどを贈るのも良いと思います。
似顔絵自体は敬老の日のオーソドックスなプレゼントですが、
それを何に描くかによって、飾ったり広げて眺めるだけでなく、
普段使いしながら眺められる、世界でひとつだけの孫からの実用的な
プレゼントに変わります。
手作りフォトフレーム
おじいちゃん・おばあちゃんと一緒に写った写真や、
旅行先でみんなでとった家族写真など、お気に入りの写真を、
素敵な手作りフォトフレームに入れて贈ってみるのはいかがでしょうか。
フォトフレームはシンプルめの既製品を使い、そこに粘土やフェルト、
毛糸、ビーズ、シール、造花、折り紙などを使って、飾りをつけて、
オリジナルのフォトフレームに仕上げます。
土台になるフォトフレームも、飾り付けに使う材料も、
全て100均で揃えることができますし、ボンドなどでくっつけていくだけなので、
親御さんが側にいてボンドの出しすぎとかはみ出しに気を付けてあげれば、
小さなお子さんでも作れると思います。
またセンス次第で大人っぽく作ったりも出来て幅が広いので、
お子さんの年齢問わず、手作りフォトフレームのアイデアは使えますよ。
手作り小物ケース
ペンたて、メガネたて、小物入れなどなど、手作りの小物ケースは、
とっても実用的なプレゼント。
きちんと作ればずっと使えますし、かわいい孫が作ってくれたとなれば、
おじいちゃん・おばあちゃんも、きっと大切に使ってくれますよ。
作り方は色々ありますが、材料が簡単に揃うものの例だと、
牛乳パックやお菓子の空き箱、100均にある木箱などに布や包装紙、
千代紙などを貼り付けたりして作ります。
ちょっと難しそうに感じるかもしれませんが、丁寧にやれば誰にでもできますし、
お子さんだけで難しければ親御さんが手伝ってあげても良いかもしれません。
土台の箱にきれいな紙や布を貼る、という基本を覚えれば、
デコったりアレンジ次第で素敵なものができますよ。
紙粘土の小物
紙粘土を使って、色々な手作り小物のプレゼントが作れます。
たとえば、紙粘土細工と市販のマグネットを組み合わせた、
オリジナルのマグネット。
おばあちゃんが冷蔵庫にちょっとしたメモを貼るのに使って、
そのメモを見る度に、孫のことを思い出してくれそうですよね。
黒いマグネット部分も、紙粘土も、色を付ける絵の具や艶出し用のニスも
全て100均で揃います。
また、紐をつけて、ドアノブや壁などに掛けたりできるような、
オーナメントを作るのもいいですね。
紙粘土は耐久性があまりないのでニスを塗ったとしてもキーホルダーだと
耐用性の心配はありますが、飾り物であるオーナメントやマグネットなら、
摩耗が少ないので、壊れる心配はグッと減ると思います。
紙粘土でかわいい動物や花、スイーツなどを作って、
素敵な手作りオリジナル小物をプレゼントしてあげてくださいね。
以上、敬老の日に孫からおじいちゃん・おばあちゃんに贈るのにおすすめの、
手作りプレゼントアイデアのご紹介でした。
基本の手紙や似顔絵を工夫して発展させてみたり、
子供が作れて実用品にもなるものなど、色々取り上げてみましたが、
気になるものはありましたか?
親子でどれが上手に作れそうか相談したり、アイデアを提案したりするのに、
ぜひ参考にしてみてくださいね。
似顔絵の項に書いた「らくやきマーカー」や「布描きクレヨン」なんかは、
似顔絵に限らず、おしゃれな模様や柄を描き入れたり、おじいちゃん・
おばあちゃんの名前のイニシャルを描いてみたり、色々使えるアイテムなので
とってもおすすめですよ。
また、その他の手作り小物ケースや小物なんかも、小さい子でも作れますし、
年齢が上がればそれだけ技術の高いものを作れ、どんな年齢の子でも使える
アイデアだと思います。
敬老の日に孫から貰う手作りのプレゼントは、お爺ちゃんお婆ちゃんにとっては
毎年とっても楽しみで、また孫の成長を感じることができる大切なもの。
この記事がそんな素敵なプレゼント作りのお役にたてれば、とても嬉しいです。
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